LA POSTE:フランスから日本に送る時の郵便料金について(2020年)

前回のブログ「JAPAN POST:国際郵便の送料値上げ」では、日本から主にフランスを含む第2地帯宛の郵便料金を新旧を比較してみました。

フランスから日本宛はかなり高いのですが、郵便料金はどんな感じなのか、普段使う主な料金をちょっとまとめてみようと思います。

フランスの郵便局では航空便のみ

A young woman is posting a lettre to  a yellow mail box in France.
画像は、La Poste公式ウェブサイトより

私はフランスに住んで今年で8年目ですが、フランスの郵便局LA POSTE(ラポスト)から日本に郵便物を送る場合、移住当初から航空便一択で、SAL便や船便はすでに存在していなかったと思います。

そして、ハガキ料金もありません。

それでも、はじめの頃は航空便の「小型包装物」という概念の割安な料金は残っていたのですが、数年前からその概念もなくなってしまい。涙

今はかろうじて、手紙と同じ料金表で「厚さ3㎝までの小さい品物(petits objets)」なら送れるという感じです。(郵便受けを開けなくても放り込める厚さということでしょうか。)

それで、セコイですけど、少しだけ何かプレゼントを贈りたい時には、3㎝に収まるように薄いものを選ぶようにしています、、^^

日本までの主な送り方

郵便局から送る場合、大きく分けて、手紙扱いの郵便物(Courrier/Lettre)と小包(Colis)の2種類があります。

  • 手紙(Courrier)……ハガキ、厚さ3cmまでの品物も含む
  • 小包(Colissimo)……国際小包
  • 小包(Emballages Colissimo Prêt-à-envoyer)……国際小包料金込みの5kg/7kgまでの箱

La Poste ①手紙&厚さ3cmまでの品物

Explains the sizing to send as a petit objet by La Poste in France.
画像は、日本郵便のゆうパケットのものを下地にして作りました。

こちらは、「小型包装物」のサイズを継承しつつも、厚さは梱包後で3㎝までなので、プチプチなどで包むとしたら、さらに薄いものしか送れません。涙

International料金円換算
20gまで1.40ユーロ175円
100gまで2.80ユーロ350円
250gまで7.00ユーロ875円
500gまで11.20ユーロ1,400円
2kgまで19.60ユーロ2,450円
2020年9月1日現在(1ユーロ=125円で計算しています)

こちらの料金表が適用されるのは、何も「その他の世界」の日本だけではありません。

この料金は「フランス本土と海外県、アンドラ公国、モナコ公国」以外の国に適用されるので、なんとヨーロッパの国々に送るのも日本に送るのも、同じ料金なのです!

そう考えると、日本は遠いのに一律料金でお得な感じがしないでもないですが、厚さ3cmまでにするのはなかなか難しいんですよね。。

【注:La Posteの郵便料金は毎年1月1日に改定されますが、2021年1月1日から、0~20gは0.10ユーロ値上げされて1.50ユーロ(187円)になります。】

①の追跡付き(Lettre suivie)

「①手紙&厚さ3cmまでの品物」には、追跡番号を付けることもできます。

追跡付き追跡付き送料円換算
20gまで3.90ユーロ487円
100gまで5.30ユーロ662円
250gまで9.50ユーロ1,187円
500gまで13.70ユーロ1,712円
2kgまで22.10ユーロ2,762円
2020年9月1日現在(1ユーロ=125円で計算しています)

①の書留付き(Lettre recommandée)

「①手紙&厚さ3cmまでの品物」には、追跡と補償の付いた「書留」を付けることもできます。

書留扱い書留付き送料(R1)円換算
20gまで5.90ユーロ737円
100gまで7.30ユーロ912円
250gまで11.50ユーロ1,437円
500gまで15.70ユーロ1,962円
2kgまで24.10ユーロ3,012円
2020年9月1日現在(1ユーロ=125円で計算しています)

R1には、追跡と45ユーロまでの補償が付いています。
R1の料金にそれぞれ1ユーロを追加することで、R2(補償額150ユーロ)にグレードアップすることもできます。

なお、R2の書留以上の補償額が欲しい時には、保険付きを選ぶこともできます。(ここでは料金は割愛します。)

税関告知書 CN22

手紙扱いの場合で、中に品物を入れる場合は、「税関告知書」に記載して目立つところに貼り付けないといけませんので、ご注意くださいね!(窓口でもらえます。)

French customs declaration form CN 22 (déclaration en douane CN22).
画像は、La Poste公式ウェブサイトより

La Poste ②小包(Colissimo)

A Colissimo truck runs on a county road on a sunny day.
画像は、La PosteのColissimoガイドブックより

フランス語で「1つの小包」のことは un colis(アン・コリ)と言いますが、フランス郵便局La Posteでは小包扱いに「Colissimo」(コリッシモ)という愛称が付いています。

重さZone C(日本)円換算EU&スイスZone B
0.5kgまで27.30ユーロ3,412円12.55ユーロ18.65ユーロ
1kgまで30.35ユーロ3,793円15.50ユーロ22.25ユーロ
2kgまで41.75ユーロ5,218円17.55ユーロ24.35ユーロ
5kgまで61.10ユーロ7,637円22.45ユーロ31.30ユーロ
10kgまで115.60ユーロ14,450円37.00ユーロ51.85ユーロ
20kgまで184.50ユーロ23,062円×80.80ユーロ
30kgまで××61.50ユーロ×
2020年9月1日現在(1ユーロ=125円で計算しています)

上の料金表のZone Cは、日本を含む「その他の世界」宛です。

この宛先だけに限らず、フランス本土宛、海外県宛の料金表も別途ありますが掲載を今回は掲載を割愛しています。

Zone Bは、EUを除く東ヨーロッパ、ロシア、ノルウェー、マグレブ諸国です。


こうして見ると、「①手紙&厚さ3cmまでの品物」の料金表ではヨーロッパ宛と日本宛と同一料金でしたが、ここで大きく差が付いています!

フランスの郵便局には「小型包装物」の概念がないので、厚さ3cmを超えると、もれなくこちらの料金表の適用になってしまいます。

例えば500gまでの気軽なものを送るにしても、3,412円の送料だったらとても高いですよね。。

La Poste ③小包(Colissimo)PRÊT-À-ENVOYER

4 boxes of the La Poste Colissimo PRÊT-À-ENVOYER (size S, M, L and XL).
画像は、La Poste公式ウェブサイトより

Prêt-à-Envoyer(プレタオンヴォワイエ)というのは、英語で言うところのReady-to-sendで、すぐに送れるように箱と書類がセットされています。あらかじめ料金前払いで買っておくものです。

日本宛を含むMonde(世界)宛は、赤色の箱です。Lサイズは5キロまで、XLサイズは7キロまでとなります。箱の重さも含んでの重量なので、ギリギリで詰める時は要注意です!

重さMonde(日本)円換算
Boîte L – 5kg42ユーロ5,250円
Boîte XL – 7kg61ユーロ7,625円
2020年9月1日現在(1ユーロ=125円で計算しています)

私はフランスで「小型包装物」の扱いがなくなってからは、こちらの「③小包(Colissimo)PRÊT-À-ENVOYER」を使うようになりました。

ただ、XLサイズ(7キロまで)でも結構小さくて、すぐに箱がいっぱいになってしまいます。。

そういう時は、重さを量ったら7キロ前後なので、大きさと重さのバランスをちゃんと考えて作ってあるんだなあと感心しました。

Colissimo追跡番号

フランスから発送した小包(Colissimo)は、日本側で追跡する場合、少し工夫が必要です。

La Poste tracking search window in English.
画像は、La Poste公式ウェブサイトより

例えば、2019年の12月に送ったColissimo Prêt-à-Envoyerは、フランス国内で「CK123456789FR」という追跡番号でしたが、これを日本で普通に追跡しても、実は反応しません。

Colissimoは国際小包には違いないのですが、日本に入ったらEMS扱いに格上げされるみたいです。

追跡番号の頭が、小包の「C」からEMSの「E」にステップアップするので、「CK123456789FR」を「EK123456789FR」にすると追跡できるようになります。^^

ちなみに書留付きの場合は「R」で始まる追跡番号ですが、こちらは変更なしに普通に追跡できます。

17 track tracking search window in Japanese.
画像は、17trackトップページより

私は、検索する時には「17track」という追跡専門サイトを使っています。このウェブサイトは中国系ですが、英語だけでなく日本語など各国語に対応していて、1回に40個まで同時に追跡できるので気に入っています。

ここにフランス側の追跡番号と、日本用に「E」に変換した追跡番号を両方入力してURLを保存しておいたら、一気にLa Poste側と日本郵便側の状況がわかるので便利です。

さいごに

フランスの郵便局から日本に荷物を送る場合の料金で、自分がよく使う主なものを挙げてみました。

コロナ前は、だいたい1週間前後で届いていたと思います。

近所の郵便局は、コロナ禍では、いつ見ても10人以上が郵便局の外に並んでいるので、まだ送れずにいます。。

ところで、下の動画のように、La Posteでは2015年(?)から自宅の郵便受けからColissimoの差出ができるようになりました。

このサービスは私はまだ使ったことがなくて、日本宛の大きい荷物はサイズ的にも無理ですが、通販で買ったものの返品などにも使えるようです。接触を避ける意味でも、便利なサービスかもしれません。

そろそろ日本にクリスマス便を送る季節なので、Colissimo Prêt-à-Envoyerをネットで注文してみようかな?と思っています。^^

フランスのアパートの郵便受けは、宅配ボックスみたいに大きいのて便利です!
こちらの動画では、実際の作業が見られます。

しかし、ペーパーレス社会のはずが、ますます家庭でのプリンター印刷が必要になりますね。家でもコピー用紙を買いました。インクも買い足さなきゃ、、

2021年からの郵便料金については、こちらのブログをご覧ください:
1/5「LA POSTE:フランスから日本への郵便料金と通関電子データ送信義務化(2021年)

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